臨時ニウス・五萬年ぶりの地球大接近に火星人は熱狂!!(健牛通信発)
騒いでいるのはあちらも同じです。
「地球が大きゅう見えるんじゃって? ほりゃあ望遠鏡買わにゃあいけん...」(ここから遠いので私と同じ岡山弁を使っているに違いない)
大接近の日に望遠鏡が間に合わないやと、がっかりしないでね。
急に来て急に帰るんじゃあないですから(^^)、まだまだ秋中は大きい。
さて、天体のみかけの大きさは角度で表し、これを「視直径」と呼びます。頭の真上から地平線までで90度。これはわかりますよね。
ちなみに満月の視直径は1度の半分の約30分。今回、火星は25秒。
どうですか、大接近といっても本当に小さいね。
前の大接近より二割大きく見えるのが今度の「世紀の大接近」。
「このぼやけた写真で二割なんじゃあねぇ」まぁ、いいじゃないですか...(照笑) 。
美しく鮮鋭な写真は火星探査機や、ハッブルぼうえんきょにお任せして、気楽に撮影を楽しんでみました。南佳孝の「火星の月」を歌いながら...。
写真で見た、とかいってもN.Yの自由の女神だって自分の目でみたいもの。なんでも自分の目で見ることが大切な経験になると思いませんか?
|